パワーアンプそのいち
2009年 06月 12日
真空管はRCAの古管6L6G(豊中オーディオのおっちゃんがまぁ選別してくれた)と整流管5AR4。
灰色のタムラの入力トランスTKS-23がまぁ12AU7ぐらいの増幅をインピーダンスの変換(250Ω→100KΩ)やってくれている。アクティブなのは出力管6L6Gだけという超シンプルな回路だ。
シャーシは昔懐かし鈴蘭堂の昔の定番。このシャーシの上に、EL34、VT-52,801、45,2A3、6GA4
数々の球が乗ってはバラされてきた。前段もタムラのトランス、5661.5662とか。
いまは電源トランスがタンゴのST-220、チョークもタンゴ10H、そして電解コンデンサーは使わず、古いサンガモのオイルコンデンサーと東一のフィルムコンデンサー(高価だが効果)。出力トランスはタンゴのFW20。いずれも使い回しで今ある姿になっている。出力は1.5Wぐらいかな?
時々、6L6Gに変わって、テレフンケンの6CA7がささたりしていたりして。まぁなんちゅうか球の光を眺めていると落ち着くもんです。