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大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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パワーアンプそのいち

 パワーアンプはいろいろ変わっていくんですが、現状はそのいちとして「6L6シングル単段アンプ」を紹介しよう。自作の真空管アンプだ。

パワーアンプそのいち_b0189977_22561766.jpg


 真空管はRCAの古管6L6G(豊中オーディオのおっちゃんがまぁ選別してくれた)と整流管5AR4。
 灰色のタムラの入力トランスTKS-23がまぁ12AU7ぐらいの増幅をインピーダンスの変換(250Ω→100KΩ)やってくれている。アクティブなのは出力管6L6Gだけという超シンプルな回路だ。

 シャーシは昔懐かし鈴蘭堂の昔の定番。このシャーシの上に、EL34、VT-52,801、45,2A3、6GA4
数々の球が乗ってはバラされてきた。前段もタムラのトランス、5661.5662とか。

 いまは電源トランスがタンゴのST-220、チョークもタンゴ10H、そして電解コンデンサーは使わず、古いサンガモのオイルコンデンサーと東一のフィルムコンデンサー(高価だが効果)。出力トランスはタンゴのFW20。いずれも使い回しで今ある姿になっている。出力は1.5Wぐらいかな?

 時々、6L6Gに変わって、テレフンケンの6CA7がささたりしていたりして。まぁなんちゅうか球の光を眺めていると落ち着くもんです。
by takudoo1021 | 2009-06-12 23:19 | 真空管アンプ