大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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神に祈らず

 最近読破した本。宮崎学の表題の本。サブタイトルは「大杉栄はなぜ殺されたのか」である。
宮崎学はご存じの「キツネ目」の男とされ、参考人にされた男だ。「グリコ・森永」に関する本など何冊か読んでいた。
 そして大杉栄。高校時代からの毛沢東好きだった卓道はアナーキズムには全く興味がない感じですごしてきたが、(この辺のみは宮崎と体験が近い)年を経る中でと共に、自分の辿り着いた生き様(いきよう)はなんやアナーキズムに近い様な気もして、また、「辻潤が尺八吹いてた」事を知って30代頃から、知らない戦前、大正の当たりに興味が行った。
 竹下夢二と出逢い、また大逆事件、関東大震災の朝鮮人・主義者の虐殺(大杉栄はこの時殺される)などの世情の中で、もっと知る必要のあるいろんな意味での「事実」感じていた。
 また、大杉を殺した甘粕正彦は後に満州で暗脈していた人物である。
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 僕らが年をとり、今のような新自由主義による金のため、人をはねのけることを国家がやる時代に、僕らの生きて学んできたこと伝えて行くことの大切さを思うと同時に、僕らの世代も、いきていなかったその前の時代の人々の生き様、国家の為したことを知らんといけないなと改めておもった。それは、宮崎が言うように、天皇制の問題、国家、市民、道徳、組織など全てを問い直すことの手がかりとなり、従って勢い自分の生き様に関わってくる。
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by takudoo1021 | 2009-06-29 19:05 | 読み本