大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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再び臓器移植 異議あり!

 暑過ぎないお盆。少々暇で本を読みあさる。そんな中で、2冊紹介しよう。「意義あり!脳死・臓器移植」と「遺骨」を。2冊とも1999年発行だから、「脳死・臓器移植法」がはじめて国会で成立した時の発行だ。
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 渡部良夫 監修/人類愛善会・生命倫
 理問題対策会議 編「異議あり」は現場
 の医師、看護士から様々の分野の
 方々の意見がのせられ、「臓器移植
 分野」への疑問や、知らされていない
 事実を明らかにされている。

 

 監修者の渡辺良夫氏は
 「日本の医学界には自浄作用がまったくない、過ちから学ぶことをしないというのが私の印象です。医療現場 には脳死臓器移植を叫ぶ以前に、解決すべき問題がたくさんあります。救急医療体制も不備なままで、なぜ臓器提供病院だけを増やすのか。同時に救急医療を充実させるならまだしも、患者の救命より移植用の臓器獲得を優先するというのでは、あまりに不公平です。そして、命を救うべき救急医も、脳死からの臓器摘出という殺人に加担させられるわけです。
 公平な姿勢、そして生命に対する敬けんさ、謙虚さが日本の医学界から失われているのではないか。そう思えてなりません。」と。

 1968年の和田移植事件の総括も、なし崩しにひたすら「最新医療」に走り行く厚生行政と医療界。その影に失われていくイノチは数知れない。それとホントに「移植しかないのか?」とでは移植とは?」を真剣に考える必要があると思う。

 そして、こんな医療厚生の原罪というべきあの「371部隊」の残像を暴き出すのが「浅見光彦」だ。
 内田康夫の「遺骨」。製薬会社と医療界に潜り込んだ371部隊の関係者についてはふれたことがあるが、その力は政界、官僚とも癒着し絶大な力で、戦後の医療厚生をすすめてきた。
 そのことを、きっちりと「浅見」は暴露していく。
 角川文庫に入っているので是非読んでみて下さい。

 今日は8月15日だ!戦争の中で何があったのかをみんなで語り、今の世にきっちりとした「自浄」することが大切だと思う。 イノチをはぐくむ。 そのことは自分の生き様に大きく関わっているんだ!
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by takudoo1021 | 2009-08-15 21:24 | 読み本