大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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尺八本曲の数

 昨日は10月3日のフライヤーが届き、その発送に追われる。相変わらず熱いですね。
 今日は、明日の明暗尺八道友会の尺八合奏曲の練習をひかえ、軽く吹いたんと、その時あいま有志で本曲の整理をしていこうという話もあって、自分の持ってる本曲の楽譜を整理した。(という事は日頃かなり分散)
 で調べると我が道友会の「フホウエヤ」譜で自分が作成した物を含めて100曲以上あった。
 こういう古典というか、歴史の中で残されてきた曲は絶やしてはいけないし、なんとかこの作業も続けていきたい。
 自分が吹いて面白くなくても、吹き手が変わればビックリする程いい曲という事も多いのが本曲の世界。 

 例えば真法流のホント江戸初期ぐらいの曲でも、メリというかある2つの音を半音下げれば全く曲の様相が変わる。当時は都節音階で「メリ、カリ」という技法が使われる事が無かったんで、今吹くと面白くない曲が多いんだけど、微妙に音程をいじると凄くいい曲になったりすることがあります。新しい発見!

 で23日のベリーダンスの公演で吹く「観月曲」もまったく自分流のメリ音もくしした演奏になる。
 尺八本曲、古典本曲という物は本来そういうもんである訳で、例えば海童道の「産安」「春佐」は明暗古典本曲の「神保三谷」だし、「風林」という曲は「松巖軒鈴慕」であるけど全くといっていい程違う曲になっている。

 そんな本曲の世界だから、面白い。
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by takudoo1021 | 2010-09-04 19:12 | 尺八