韓国ツアー其のⅠ祥明大学校
2011年 06月 14日
6月6日(月)PM3:30に仁川空港に着き、通訳の車(チャ)君の案内で高速バスに乗り忠清南道天安市に向かった。このバス凄いスピードだ!乗用車を次々と抜いていく。途中、今回私たちを
招待して頂いた高慶日教授と落ち合い祥明大学校の芸術大学に向かった。宿舎はこの大学の奇麗なゲストハウスだった。
次の日は午前中は高先生の授業カリカチュア(似顔絵)に参加。20人くらいの学生達が三人をモデルとして似顔絵を描いてくれた。
何というか性格、印象というもんがそう来るかという感じの作品に驚かされた。
昼からは大学の見学と、5時半からの公演の準備。
舞台照明音響専攻の学生達が照明、PAの準備をしてくれる。
飛び交うハングルの会話。聞き慣れない言葉だ。
そして5時半過ぎて授業終了後の学生達が会場へ。
前半はJUN君による「天人」(AMANTO)の取り組みをパワーポイントで講演。
そして公演が始まった。 笙:井原とき子 傾舞:JUN、尺八:福本卓道
芸術学部の学生諸君の反応は凄く、吐息、揺らぎ、戸惑いなどがもろに伝わってくる。
終わっての拍手と歓声に旅の疲れもふっとんでしまう。
テスト期間中であるけど、間近に控えた夏休みということも有ってか、学生達の意気は上がっている。右端の方におられ方が、高先生です。終わって演劇の先生や手伝ってもらった学生たちとの夕食。マッコリを美味しく頂いた。
翌日は昼間バスに乗ってチャテフン君の案内で大韓民国独立記念館にいった。高さ51mの大型造形物「キョレの塔」を背にした記念写真。
左端のチャ君はマンガ専攻の4年生。テストも抱えながら案内してくれた。彼は韓国の歴史物の劇画を卒業作品に取り組んでいるということで説明も的確で知識も広く。ということは展示物の説明も詳しく、全体の3分の1位の所で時間が来てしまった。
夕方から、祥明大学校の芸術学部学生で7月に中崎町の天人「AMANTO」を拠点に文化交流で訪日する学生達との交流をし、その後一緒に食事をした。
独立記念館も広大な施設だし、祥明大学の校内の移動も結構有るし老齢の卓道も少しお疲れに。でもスタッフのみんなの心遣いに気持は非常に快く過ごせた3日間でした。
明日は江華島(カンファド)のサンマウル高校を訪れることに <続く>