大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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TPPの参加問題について。

 立冬が過ぎ気温がぐっと下がりました。何故かまだ側に扇風機が在りますが(涙)しとしととした秋雨の日。
明日は四條畷の生駒山脈の麓にあるえにし庵での「感月祭」に参加します。そしてあさってから17日までは韓国へ行きます。準備をしなくちゃ。

 さてTPPの参加問題がクローズアップされていますが、野田どじょう首相の判断が一日先送りされましたが山場を迎えています。
 多くの点がワイドショーなどで出されていますが、工業には必要・農業がつぶれる等々。情報が少ない!なども。
 TPPの参加問題のポイントは何か。これはアメリカが自国の経済立て直しのために必要としている要求が本質なんだと言うこと。
 日本は既に、中国、韓国などとほぼ問題なく「経済圏」を構築し貿易量もアメリカをぬいていろ。そういう意味での貿易面での「心配」は少ない現状。ただ、車輸出はアメリカ市場をふやしたいのは在るんだろうけど。
 一方アメリカは輸出拡大と中国に対しての圧力的にTPPを深刻にすすめなければならない現状がある。
 ということは日本にとってメリットは少ない。しかしながら、産業界(自動車・家電含め)はアメリカ市場が救いの道に見えるようで、とにかくTPPに参加の圧力を出す。
 TPPは自由化の名の下に、一企業であっても、「自由」でないことでの当該国のシステムの改変を要求出来る。このあたりから、医療、各種保険、公共事業の請負、郵貯の莫大な資金などいろんな分野に問題が浮上してくる。
 確かに今の日本のシステムが万全か、改革の必要はないかというと、はっきり言って問題点ばかり。
 しかし、TPPがらみでの改革の強制は、アメリカの新自由主義的「全くの規制廃止」「自己責任」「強い物が勝ち、弱者が負けるのは当然」の押しつけであることではないでしょうか。まさに経済システムがアメリカナイズされる。
 アメリカを中心とするオオカミファンド金融資本が日本をしゃぶりまくろうと狙ってる。
 これが本質だと思う。
 
 公共事業についても今は地方の事業に対しては地元の企業をと規制されているが、おそらく「規制撤廃」されると大手ゼネコンが直に算入する。(現実的にはダミー会社を使って関わることも在るんだろうが)そして待ってましたと外資も参入する。もっとも公共事業のムダが多いことは前提ですが。
 それと郵貯銀行の膨大な資金。民営化といいつつもとりあええず国の管理下にあるが、ココにも国際金融資本は手をこまねいている。新自由主義者小泉が郵政民営化をやったのはまさに彼らの、アメリカ要求に従っての事だったのはいまや明白になっている。
 
 そう見ればTPPとはまさに環太平洋を取り巻くアメリカの「新・新植民地政策」「ネオ植民地主義」といえる。
 いわゆる「規制緩和」「自由」の名の下に産みだされたのは、「日本文化」の崩壊、個人商店の崩壊、地域の衰退、正規雇用から派遣労働へ、(首切り御免)、日本の伝統的生活様式・文化のいい面を潰してゆく。

 古典尺八をやってる卓道としても黙ってはいられないものなのです。
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by takudoo1021 | 2011-11-11 11:05 | 日々のこと