5月の土塔庵寄席は
2012年 05月 14日
つかみは占い師と暮らしていたウワサの芸人によく似ている所で会場を笑わせ、お話はお馴染みの「寄り合い酒」間合いが良く、鯛がどうなるか、鰹節はどうするか解っていても笑わされてしまう。
続いて二席目は笑福亭生寿(しょうふくていせいじゅ)さん。
今回の企画者。笑福亭生喬門下。お話は「くっしゃみ講釈」。
講釈師(いまでいう講談師)に唐辛子を火鉢にくべて困らせる。
くしゃみしながらも話を続ける講釈師の姿が圧巻。
とことん笑わせてくれた。
月亭八斗、笑福亭生寿、旭堂南陽の三方で回していっていた
だいている土塔庵寄席。生寿もすっかりお客さんとの馴染み
が出来てきています。
トリは土塔庵寄席では初めてのお笑いマジックのビックリツカサさん。松竹芸能養成所に入り漫才師“技ありーず”としての経験もあり、しゃべくりも面白く。お客さんとも駆け引きでも笑いを誘い、マジックが進んでいく。
常連さんもお手伝いとして舞台に呼び出されながら会場を沸かすしゃべくりで、時間が経つのも忘れさせられる。
6月の土塔庵寄席は月亭八斗、笑福亭生寿、旭堂南陽の3人が勢揃いで皆様をお待ちしております。
2012年6月9日(土)12:45開場・13:15開演、1200円です。