大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カテゴリ:オーディオ・器材( 36 )

全く久しぶりにカルメンマキBLUES CREATIONを聞いた。(大沢博美は抜けている)竹田和夫のリードギターが素敵だ!マキの叫びに1970年代の情況が蘇る。
 ー私のきらいなものが 君の黄金世界にあれば 私はいくのがいやだ。
 ーいえちがいます。あそこはいっぱい 野百合や野薔薇があるのです。(魯迅)
b0189977_09495338.jpg
カートリッジはDL-109D(改)で。STAXのイアースピーカーで。時間を忘れて聴き入った。

b0189977_09501964.jpg

[PR]
by takudoo1021 | 2014-05-15 09:55 | オーディオ・器材
この正月、久しぶりにクラシックレコードを聴いた。
b0189977_10464849.jpg
ラフマニノフの2番。ピアノはS.リフテルにレニングラードフィルファーモニー。30年ぶりだ。当時は針圧の重いセラミックカートリッジで盤は痛みまくっている。モノラルの貴重な盤だと思います。やはり感動します。良い作品はやはりすごいなと思います。
b0189977_10532524.jpg
カートリッジはデンオンのDL-109D(改)やはりDL-103の血をひいて素晴らしい。改造のあらましはここに。今回はボディを黒檀からカーボンファイバーCFRPのボディーにした。それと安かった中国製のフォノイコ(改)が叙事的な曲に叙情を与えてくれる。ICによる自作のフォノイコも良いのだけど少し音がものすごく鮮明な分、きつく感じることがある。その辺手に入れた中国製のは真空管であり膨らみがあって聴き疲れが少ない。もち球はテレフンケンのダイヤマーク。電源を少しいじりチョークコイルの追加、コンデンサーの変更などでノイズを低下させている。プリはIC使用の自作の物です。
[PR]
by takudoo1021 | 2014-01-06 10:53 | オーディオ・器材
b0189977_16254874.gif この間仕上げましたAV用の自作パソコンを紹介
します。まず外観のケースは古い以前から使用し
ていたものを転用。デザインが気にいってる。
 これに電源はオウルテックの500W(中古)を積
んでいます。テーマは節電と静音なんで使用電力
は、極力抑えるんで500Wで充分だと。
 CPUはインテルのcore i5 2400Sでこれは65W
(TDP)で省電力・低発熱モデル。従って強力なる
ファンもいらず静音にマッチする。
 まぁ決めるまでに雑誌を読んだり、ネットで調べた
りとか。
 マザーボードはASUSのP8Z68-V-proが丁
度中古で出ていたんで決定。
 新しいものはZ77チップ搭載になるが遜色はな
い。SRTに対応し、USB3.0にも対応してる。
 メモリーは8G(4G×2)中古品。
 ドライブは今はやりのSSDをやはり使おう。
ネット用のでもその快足ぶりにも触れたし。
 プレクスターのSSD M3の128GBにWindows
7をインストールし、同じく256GBのSSDをデータ
用に。(贅沢な!) ある意味現状ではSSDは消耗品的に思った方がいいかもしれない。
 データのBackup用にはWestern DigitalのGreen WD10EZRXこれは1TBのプラッタで5400rpmで発熱は少なく、また静かである。
 出来上がってみるとほんと静かなりで「おい動いてるんか?」とか思ってしまう。ハードディスクのアクセスのときの「カチャカチャ」も聞こえない。
b0189977_1754422.gif

 ここまでたどり着くまでにSRT(SSDをハードディスクのキャッシュに使い大容量と高速を狙う)やRAID0(ハードディスクで倍速を目指す)も試みてきた。そのたんびにWindows7の再インストールとかドライバーのインストールとか、BIOSをチェックしたりとか、さあ大変の連続。時間をかなりついやした。
 あっ、このCPUもグラフィックを内蔵しているがCPUの負担を軽減するべく玄人志向のRadeon6450を積んだグラフィックボードを積んでます。ここが今回の弱点でもありそうですが大丈夫です。これでVHSビデオのDVD化とかオーディオとの連携とかの片腕のマシンとして活躍させたい。
[PR]
by takudoo1021 | 2012-08-14 17:24 | オーディオ・器材

TDA1554Qメインアンプ

 暑さと湿気の中、メインアンプを真空管6CA7単段シングルから節電モードのICアンプに交換すべき制作した。前に作ったフイリップス『TDA1554Q』をもっとスマートにと、今回はオーディオワークスのTDA1554Qハイグレードモデルのキット(5200円)を活用した。ケースはICプリアンプ用に前に作り余っていた±12V電源としていたものを転用。これにはVUメーターをつけているんでメインアンプに使用するのはかなっている。
b0189977_1071694.jpg
 ダミーのSPをつけてのテスト中の写真だ。±12Vスイッチング電源にまつわるものを取り外しトランスや整流回路・平滑コンデンサーそれにTDA1554Qの基板を固定。b0189977_10143628.jpg
 TDA1554Q・HGの基板部です。ICなんで取り付け部
 品は少なく簡単にできる。元々はカーオーディオ用のBT
 L接続のIC。ポップノイズもなく自作の中で好評なるIC。
 今回はキット使用できれいにまとまる。ヒートシンクも余
 裕のものを付けてやった。
 電源は15Vが標準だが(18V限界)今回は13Vちょ
 い。 出力は当然落ちるが、発熱がぐっと抑えられる。
 夏向き。のアンプといえる。

b0189977_1033148.jpg
 電解コンデンサーは6つで304,000μF積んでいるパワーの元になっている。右上はVUメーターアンプで共立電子のキットを活用。
これは9V強で。ということで左下に白いセメント抵抗で落としている。右下の電源トランスは大阪高波のOIコアトランス(KM0510)9.5V1.4Aを使用した。

 これで我がシステムの全てがICアンプとなり、節電に大きく寄与してくれることに。むろん音はりっぱ。というか我が好みに合った音を醸し出してくれる。
[PR]
by takudoo1021 | 2012-07-20 10:58 | オーディオ・器材
長らく使っていた自作のAMDのアスロンマシンが力不足になった。facebookなどが時間がかかる。そこでマシンを全面的に新しくと。といってもパソコンの自作から離れて20年も経過している。まあ規格もいろいろ変わってるし用語も変わっている。既製品を購入するかとも思ったが、やはりハードの好きな卓道としては自作だ!ということで暑さの中、ソフマップに出かけ基本的なCPU・マザーボード・メモリー・SSD・windows7などを購入。16日にがんばって作り上げた。b0189977_21491372.jpg
 CPUはintelのcore i5 2405Sが中古で出ていたので購入。消費電力が比較的低く発熱も当然少ない。まぁクラーファンも静かにこなせる。マザーボーはASUSTeKのZ68搭載のものこれはZ77が登場して価格が安くなっている。
 さてハードディスクは?ここで新しいマシンにするなら新しく行こうと今話題のSSDにした。Plextor M3 の256GBにした。フラッシュメモリー使用なので、ハードディスクより発熱は少ないし、駆動音も当然無く静か。そして早い。これをシステムディスクにしてwindows7 proをインストール。
 おっと電源は前に修理用に買っていた手持ちの500Wのを使用。容量にかなり余裕があるんで発熱はないはず。ケースは写真のように昔懐かしのWindyの最初の総アルミケース。安くはなかったものに組み替えて使用。正面のスケルトンが懐かしい。
b0189977_215059100.jpg

 なんやかやと汗にまみれて制作に没頭。困ったのはマザーボード取り付けの穴が素材がアルミのボディーで結構馬鹿になりやすくその辺は接着材を使ったり。またSATAのケーブルとか昔のIDEとかより向きがわかりにくいこと等。
 システムのインストールは勝手にスムースに進む。リセットから立ち上がりが早い。アスロンマシンに比して時間は半減。カチャカチャのハードディスクの音もなく。深夜でも静か。ちなみにCPUクーラーから出る風に手をかざしてもアスロンの時などは暖かかったが、今回は「熱くない」強力なるクーラーは必要なさそうだ。
 一応windows7のインストールとネット接続までいって夜明けとともにその日は終了。
 翌日はヨドバシで「一太郎」などソフトの購入。10年近くソフトはほったらかしだった。ソフトのインストールと旧パソコンからのデータ移植。これはIDE→SATA変換接続でそのまま新パソコンに搭載。追々整理していこう。とりあえず100Gのデータディスクとして使用。
静音ということは消費電力の節電につながる。オーディオでもICアンプの自作で節電を進めているので共通の節電の自作に満足している。
[PR]
by takudoo1021 | 2012-07-19 21:54 | オーディオ・器材

Technics SL-1200MK4改造 

 久し振りのアナログ再生ネタです。アナログ再生には欠かせないレコードプレーヤー。これもいろいろ遍歴があって、このブログ始めてからでもTechnics SL-1200MK4→maicroMRー611と。b0189977_17211835.jpg
 しかし充分馴染んだSL-1200MK4への未練と(78回転がありSPも再生可能)611のSN向上という課題もあり、ついにSL-1200MK4の弱点というかトーンアームの交換に踏み切った。まあ大変な作業になりました。そしてなんとかグレースのG-545を取り付けることに成功。アームの全長や実効長のかげんでこれはクリアーしていたんで。そしてターンテーブルをがちっと押さえるいわゆるパンツもはずした。左の姿から下のように。

b0189977_17282683.jpg

 ちょっとわかりにくいですが、申し訳ない。音はよりアナログ的な拡がりと柔らかさをもたらしてくれる。実効長が僅かのび、アーム取り付けには5mm厚のアクリルを使った。見場もなんか良い感じ。いろんなカートリッジで聞きまくったが、結果は満足を得ることに。マイクロのMR-611はお休みに。
b0189977_17371044.jpg ということで今回のカートリッジは
 非常にレアなCECのMC-20S
 元々は丸針で針圧は2.25g
 それでも良い感じだが、
 他のカートリッジに埋もれるし
 子音が刺さる。 それで
 贅沢にもJIICOのSAS針に交換した。
 ヘッドシェルもオヤイデのHS-CF
 カーボンファイバー素材の立派なものを
 使用する。これで解像度の高い奇麗な
 音を拡がり感をもって奏でてくれる。

b0189977_17492071.jpg 今日かけたのはコルトレーンの「クル・セ・ママ」 A面は彼らの祖先の地アフリカに繋がるリズムの中ジュノ・ルイスの詩が歌われる中、アフロ・アメリカンとしての後に叫ばれる「ブラック イズ ビューティフル」「ブラック・パワー」の原点を感じさせられる。
 B面はマッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズがコルトレーンの許を去る直前の録音とみられ、緊張感あふれる演奏が聴かれる。コルトレーンとエルヴィンのデュオの「ヴィジル」は最高だ。「至上の愛」や「クレッシェンド」のような完成した「コルトレーンの世界を」打ち破るパワーを秘めている。
[PR]
by takudoo1021 | 2012-05-17 18:07 | オーディオ・器材
クリスマスです。なんか23日に「上映会」の後、中崎町の「朱夏」でたまたま座席がシニア、老齢という席で盛り上がチャッテ「聖しこの夜」なんか歌ったりで、終電逃し天人ゲストハウスに泊めて貰う羽目に。
 あけてクリスマスイブ。特に企画はなかったが、そうだと思ってレコードを引き出す。b0189977_19423612.jpg
 クリスマスイブとどう関係あるんか
はさて置き、取り出したのは
 
 ジョン・コルトレーン
    「至上の愛」です。
 学生の頃から何回も聞き、2枚目に
なっている。
 ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
 マッコイ・タイナー(ピアノ)
 ジミー・ギャリソン(ベース)
 エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)

 インパルス盤の定番メンバーだ。

パート1、承認 「A Love Supreme」と
 繰り返される。そしてジミー・ギャリソンのベースソロから展開されるパート2、決意。エルヴィン・ジョーンズのドラムが呼び出すpart3,決意 ドラム・ベースのソロがあってパート4、賛美。

 この盤のレコーディングは1946年ニューヨークだ。彼はこの後、フリージャズの世界へ。「Ascension 神の国」を経て。『私はルーツに戻らなければならない。そこで私が永年探し求めて来たものを見出すのだ』とより深化していく。しかしながら1967年に持ち続けていた肝臓ガンによって帰らぬ人となった。

 この時代のジャズを聴くにはとっておきのカートリッジがあります。b0189977_19431497.jpg
 シュア(SHURE) M75Bです。1970年代後半の
 ものでカモメのマークが楽しい。カンチレバーも太く、
 針は丸針。意までは考えられない旧い外観でありま
 す。シュアなら高額なV-15シリーズが引く手あま
 たですが、このM75Bこそ安価で、太くて、演奏者の
 想いを突き出してきてくれるように思います。
 日本ではヤマハのプレーヤーに着いていたんで、
 耳にされた方も多いと思います。

 最後にクリスマスイブにの夜にコルトレーンがやはり好きという白石かずこさんの詩を読んでみ
た。 白石さんとは昔何回かご一緒させて頂いたことがありました。「鳥」という詩の一部です。

わたしは鳥である
わたしが わたしを拒否しようと
むかえようと
このついばむことをやめないトガッタ嘴と
はばたく習性をもつ羽を
わたしからもぎとることができない限りは
わたしは 今日 鳥である
わたしは祈りになり 日に数回 空につきさ
さり 空から突きおとされて墜ちてくる鳥
また 墜ちてくる鳥をかかえる内臓だ
わたしの中には これら墜ちてきた巨大な鳥
小さな鳥 やせてひねた鳥から 傲慢で
やさしい鳥まで
あるものは半ば生きてうめきながらいる
わたしは日課のようにこれらの鳥を鳥葬にする
一方
日課のように未来の鳥たちの卵をあたためる
わたしは未来を喰い破る奇怪な鳥の卵ほど
いとおしんで必死にあたためる
[PR]
by takudoo1021 | 2011-12-25 20:07 | オーディオ・器材
 前回、デンオンのDL-109カートリッジのことを書いたが、今回は続きというか改造記。
b0189977_1026030.jpg
109の本体は2個持っていたが、一つのボディーのプラスチィックの部分にガタがあり、「エイーっ」と解体した。(よい子はしてはいけませんよ)b0189977_10322054.jpg
 そしてプラスチックのボディーとシールドの鉄板部は
 どうも振動抑制のためには良くないんではと見限り、
 黒檀3mm厚の板に接着してシェルに取り付けた。
 この辺はいろいろカートリッジをいじくってきた思考
 錯誤の体験を持っていないと出来ない事かと。
 と言うわりには比較的簡単にできた。
 奥の方が改造したもので、手前がオリジナル。
 違いがわかって頂けるでしょうかな。
 ボディーの振動を嫌って、最近ではいろんな素材
 が使用されているが、木製も注目されています。
b0189977_1047740.jpg

 オヤイデのシェル HS-TFにつけて、試聴。すぐに鮮明なリアルな再生がわかる。シールドの役目の鉄板はずして少し心配していたが、ノイズ的にも問題なし。
 こうして聴いていると、MCカートリッジがどうのとかMMはとか高域がとかいろんな論評が「ふーんそんなもんですか」と思えてくる。取り合えず卓道改造のDL-109は最高だと思う。1万円でこの音が得られると言うことは、やってみないと判らんことか。試聴したアルバムは
b0189977_10573476.jpg  『A Jackson in Your House』 Art Ensemble of Chicago
 1969年パリでの収録。Art Ensemble of Chicagoの結成は同年のアメ
 リカのシカゴである。「Black is Butiful」と当時のアフロアメリカンズの生
 き様とアフリカ回帰の織りなすフリージャズの世界。
 パーカッションも多用された当時の複雑な様を、109はよく浮き上がらせ
 てくれる。アートアンサンブル オブ シカゴ 懐かしい。20代の青春の
 日々だった。

「60年代は公民権運動やベトナム反戦運動、学生運動と大衆もデモなどの直接的な行為に参加した時代だった。特に黒人にとっては闘いの時代だったといえる。その公民権運動も63年にはワシントン大行進があり、1964年公民権法が成立、ひとつのピークを迎えた。だが、ハーレムなど諸都市で黒人暴動が起き、「長く暑い夏」が始まる。それは68年まで5年に渡り続いたのだ。65年にはマルコムXが暗殺され、66年になるとストークリー・カーマイケルが「ブラック・パワー」を提唱、またワッツの大暴動が起こる。そして、68年にはキング牧師が暗殺され、黒人解放運動は混迷の時代に入っていく。
 AACM(Association for the Advancement of Creative Musicians:創造的音楽家の進歩のための協会) が誕生したのはそんな60年代のシカゴのサウスサイドだった。シカゴは黒人の人口比が37%(2000年)と高い都市である。また、人種的、階層的に住み分けされた街で、サウスサイドには黒人が多く住む。1910年代、20年代に南部から移動してきた多くの黒人が住み着いたのがそこだったのだ。住人の所得も概して低く、評判の芳しくない地域であるが、そこは黒人音楽には切っても切り離せぬ地域でもある」 Text 「シカゴAACMの台頭」横井一江(音楽ジャーナリスト)

アート・アンサンブル・オブ・シカゴは ロスコー・ミッチェル・カルテットを前身とし、レスター・ボーイ(trumpet)、ロスコー・ミッチェル(sax)、ジョセフ・ジャーマン(sax)、マラチ・フェーヴァーズ(b)をメンバーで、上記のAACMプロジェクトでの出会いがきっかけとなり、68年に結成されたバンドであります。
[PR]
by takudoo1021 | 2011-12-03 11:44 | オーディオ・器材

MMカートリッジも

いい秋晴れの果てに、今日は秋雨。ならば室内で楽しく励もう「オタクの世界」。ということでまたもアナログ・レコード再生ということでカートリッジ・シェル・リード線との格闘の顛末記。
b0189977_16274653.jpg
ピントがあらくて申し訳ない。アナログプレーヤーだ。見るとカートリッジとアームが前回と違ってる。前回はDENONのDL-103の集大成となったが気になる存在が同じDENONNのMMカートリッジのDL-109D。こいつが中々好みの音。103Dというか捨てがたい。b0189977_16372596.jpg
 ということで、MCカートリッジの世界から、MMカートリッジに行きつ戻りつ。聴く比べる。
 もとは109R(丸針)を手に入れましたが、’70年代のもの、寄る年波で針、ダンパーがダメかげんなので「A’pis」の互換針を購入。互換針はいずれも楕円針で、109Dとなり復活する。
 DL-109はMM型として優秀です。DL-103が16000円だったときこれは22000円、価格もMCを超えたMMとして話題になりました。しかしなにせNHKーFMで使われた有名人103の影で1982年に姿を消した。当然当時若かりし卓道も全く知らなかった物である。当時は虫のF-8やSHURE のMー91やテクニクスの205Hを使っていた。
 近年ハイファイ堂で109Rを手にし、103一本でMCでいこうと思っても捨てがたい存在でした。
 前回103をオヤイデのシェル HS-TFにつけて最高でしたが、良く聴けば何度言うか洗練されてデンオンのCDプレーヤーDCD-1650で再生してる様。アナログはもっともっとスタジオなりホールのわずかに音(ね)だつ雰囲気というかはっきり言って雑音を伴う中で臨場感が産みだされるんではないか。
 で、MM型カートリッジに戻ってしまった。昇圧トランスをはずしダイレクトにフォノイコライザーに接続。シェルはオルトフォンの木製。プレーヤーの木のボディーとマッチング。響きもよさげ。b0189977_1722228.jpg

 トーンアームはカートリッジの重量・
 針圧が軽くなるんで、写真の
 STAXのUA-7を選んだ。
 素敵なデザインでもある。

 これをプレーヤーのマイクロのMR-611につけるのには汗だくであった。有効長のかげんで穴を5㎜外側に拡げなければならない。そのままヤスリで削っても、構造上きついので真鍮板に穴を開けての装着となった。
 グレースのG-545に比して、低音の量は劣る感じはするけれども、場の雰囲気を良く出してくれる。アンチスケートディバイスもあり軽針圧には適している。針圧調整もやりやすい。b0189977_17451236.jpg 
 
 で取り出したのはセシル・テーラーの「イノヴェイションズ」
 日本語で言うと「革新」。
   セシル・テーラー(ピアノ)
   ジミー・ライオンズ(アルト・サックス)
   サニー・マレー(ドラムス)    のトリオ。
 日本で言う山下洋輔トリオと同じ構成だ。
 録音は1973年。フリージャズのよき時代のライブ盤。
 A面は「That Why」が21’45雄叫びであっという間に。サニー・マレーのドラムが冴える。後のBYGでの活躍を伺わせる。B面の「CALL」の緊張感が個人的には好きであります。
 少しぶ男なDLー109Dは美しきUA-7に支えられ、天下に名の通るDL-103に優とも劣らぬライブ感を産みだす。それを受けるK&Rのフォノイコ。そしてプリアンプに積まれたJRC(新日本無線)のMUSES が増幅する。
 外は雨がぱらつきだし、日も暮れている。
[PR]
by takudoo1021 | 2011-10-30 18:16 | オーディオ・器材

DL-103はやっぱ凄いです。

 最近はアナログ再生のことが続きますが、これも時間かけてまぁ苦闘の連続。そろそろ決めようじゃないかと。人生65年になって落ち着かなきゃ。となんとか言い聞かせて決めました!
b0189977_16324083.jpg

 写真のようにDENON(やっぱデンオンとよみたい)のDL-103の無印がいい。
1964年にNHK技研と電音(当時)が共同開発した、FMステレオ放送送り出し用の業務用カートリッジだったのですが、1970年に、民生用として量産販売されるようになりました。レコードを聴くという人なら知らない人はないという、今も作られているという超ロングセラーカートリッジです。
長い歴史の中で多くの兄弟も作られています。手持ちで言うと、特殊楕円針にし高域を大きくのばし、軽針圧のしたDL-103S、DL-103D。内部のコイルの線材をLC-OFCにしたDL-103LC2、ボディーも強化したDL-103C1、DL-103FLと。5個も持っている。若き時代は103LC2をメインに使っていた。後の物は還暦過ぎて近年中古で手に入れた物である。
ネットで見るとみなさんやはり最終的にはDL-103に辿り着くようで、卓道もこの103を納得して聞けるようにと七転八倒してきました。
 「音質は、最新のカートリッジ等と比較するとややナローレンジな印象を受けますが」とか「高域が弱い」とか言われておりますが、それもシェル、リード線、ターンテーブルマット、昇圧トランス、アーム、フォノイコライザー、アンプ、ケーブルの選択にもよるんではと思っています。
 結論的には
 シェルは前回触れましたハイブリッドFRPシェルオヤイデの HS-TF
 リード線は山本音響の銀メッキ銅線の「YR-01」
 アームはグレースのG-545(そう比較してませんがスタックスのUA-7と悩みました)
 昇圧トランスはDENONのAU-340か「Peerless 4722」
 フォノイコはエフェクターでの制作のK&RのRIAA EQ.type1(6800円)キットで制作。
 ケーブルはアームの分はグレースの純正これはプラグの関係でやもえない。トランスとフォノイコはインピーダンスが高いので、低容量の「2511」を直下出だしで短く。フォノイコとプリはモガミの定番「2497」と。
 ターンテーブルマットはガラスシートに豚皮。
 結局、我がポリシーは

 コストパフォーマンス(むちゃくちゃ高価なもんは使わない。)
 スペースファクターがいい物。
 見場がよい(これが一番かも)
 国産第一(日本の音は国産で!)
 
 ということで、落ち結いて聴くのは「スリーピー・ジョン・エスティスの伝説」b0189977_1744554.jpg
1973年に発売されたアルバム。すぐに手に入れた。
当時の装置でジョン・リ・フッカーなどと聴きまくった。
第二次世界大戦以前に活躍し、その後消息不明だった
スリーピー・ジョン・エステスが、1962 年に熱心なブル
ース研究家によって" 再発見" され、盲目となって貧困
にあえいでいたこの不屈の男が、ギターを再び手に取り、
ブルースの極みともなる演奏を始めたのだ。
冒頭の曲が「Rats In May Kitchen」

~夕べおれは10時半頃帰ってきた
 そしたらネズミたちがこう言いやがった
 「哀れなジョンよ、食べ物をさがしてるのかい
 お前さん、出直してきた方がいいぜ」

DL103はジョンのブルースを涙で語る。
時代は違えど、アメリカはやはり自由という中で貧困はなくせなかったようでいま若者達が立ち上がっている。
市場原理・新自由主義が今の不況と閉塞感を打ち破るとかの結果が、1%が富を独占する。
大阪でも「新自由主義」にあこがれている改革の獅子がいるが、われら99%はアメリカの99%と連帯して「否」の声を上げることが大事だと。
70年代僕らは声を上げた。「造反有理」(むほんにはどうりあり)
しみじみと若き頃が胸に込みあげてきました。 
[PR]
by takudoo1021 | 2011-10-25 18:26 | オーディオ・器材