大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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プリアンプ①

 金のない借家暮らしの老兵が、「いい音」で音楽を楽しみたいとすれば、自作しかない。
 いままでも、いろいろいじくってきたけど、結局ヘッドフォーンが聞け、しかもレコードも聴ける。それが手持ちの器材で一つでこなせるのがなかった。そこで、今まで真空管の自作単段プリアンプを解体し、ICを使ったのに切り替えた。b0189977_17213593.jpg

 ラインアンプにはAnalog Device製 OP275で11倍の利得。多すぎるけど、これは単段真空管のメインアンプの利得が低いのでやむなし。この辺はパワーアンプの利得によるので、時には変更する。それは、ボリュウムつまみが10時~11時でだいたいのソースがこなせるようにしている。ボリュウムはデールの抵抗を使ったアッテネーター。デジットで1万円。出金に見合った音が出る。ここはけづれ無い。

b0189977_174112100.jpg

 ラインアンプ部分の拡大です。抵抗はスケルトンを使っている。それとKOA。斜めになってる抵抗が、ライン出力(50Ω)とヘッドフォンアンプ(100Ω)へ繋がる。残りの4つの抵抗はNFB抵抗で、この組み合わせで利得(倍率)が決まる。
電源カップリングはココは定番のOSコンではなく低SCRの電解コンとタンタルコンをパラってます。
直流カットの入力コンデンサーは、ココでは使っておりません。それは次段のパワーアンプに入力コンがあるんで。これだけの部品でいい音を呼び込める。市販のラインプリは出力抵抗の部分にFETなどを使ったバファーを付けるんだけど、必要性は全く感じない。

電源は±12Vを定電圧化し、さらに昔懐かしいブラックゲートの1000μF×6 10μF×2とか背負わせ電源インピーダンスを下げています。おっと、真空管時代の余り物の湿式銀タンタルコンもパラっております。

 この贅沢な電源のおかげで、余韻というか、臨場感がでて、音楽の中にヒキヅられます。簡単な回路、部品は贅沢に、電源をきっちり。これが大事だと思います。 
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by takudoo1021 | 2009-06-02 18:05 | オーディオ・器材