フィリピンツアーの中味
2010年 12月 10日
JUN AMANTOグループとしての参加です。
棚田保全と平和構築のためのアート・プロジェクト
~世界遺産の棚田と原始の森を守り、日比間の平和を築くために~
会場:フィリピン共和国イフガオ州フンドアン郡ハパオ村 ほか
12月13日(月) 4-6pm バギオ市
フィリピン大学バギオ校
Juan Lunaホール
KURIライブ
JUN AMANTOグループ公演
12月15日(水) カダクラン村
午後: 植林 & ワークショップ
夜 : ミニライブ、クリスマス会
JUN AMANTOグループ公演
12月18日(土) ハパオ村
夜 : 棚田慰霊パフォーマンス
KURI & JUN AMONTOグループ公演 及び アート作品展示
12月19日(日) ハパオ村
夜 : 演劇パフォーマンス&ゲスト・パフォーマンス
企画・主催:
Sundaland Art Net(名古屋市)
Sundaland Art Net, Philippines(バギオ市)
協力:
Cordillera Green Network(Baguio City)
AManTO天然芸術研究所(大阪市)
参加者(予定):
廣田緑(現代美術家)/志村朝夫(手漉き紙作家)/ JUN & AManTo 天然芸術研究所/
Kuri/キドラット・タヒミック(映像作家)/カワヤン・デ・ギア(現代美術家)/
エドガー・バナサン(民族音楽家・竹細工アーティスト)/
インドネシア人・アーティスト(人選中)/Anak di Kabilinganシアターグループ/
フィリピン大学バギオ校芸術学部/ハパオ村小学校/ハパオ村高校/ハパオ村女性組合ほか
活動の目的:
1.イフガオ州の棚田の稲わらを使った日本伝統の紙漉き指導を高校と地元の
女性組合を対象に行い、当地区の森林破壊の原因となっている商業的木彫り
生産に代わる手工芸品の開発をサポートする。
2.稲わらから漉いた紙を使って日本伝統の凧作りを地域の子供たちに指導する。
凧にはかつてイフガオ州に豊かな森があった時代にはたくさんいたという
ワシや鳥の絵を描く指導をする。子供たちと一緒に凧あげをし、楽しみ
ながら失われつつ森の現状を知り、森林再生の必要性を学ぶ機会を与える。
3.棚田に、稲わらから漉いた紙や、地元の自然素材を使って、地元の子供たちや
フィリピンのアーティストとともにアート・インスタレーションを制作し、
日比間の悲しい歴史を乗り越え新たな平和的関係を築くことをテーマとした
イベントを開催。コミュニティの人々に環境保全の大切さと平和への思いを伝える。
活動の概要:
当コミュニティ・アート・プロジェクトは、ハパオ村における環境と平和に対する
住民の意識向上の相乗効果を狙う。フィリピン側のコーディネイトには、
アートを通したアジアと環太平洋諸国の国際交流を目的とする
「Sundaland Art Net, Philippines」と環境NGO「Cordillera Green Network」が行う。