「維新の会」 クラブ
2011年 04月 12日
むろん革新系に票を投じてきている我が歴史があるが、悩む。
で今回は「大阪維新の会」以外に投票した。通したくなかった維新の会は大躍進だ!
橋下知事の府政はかなりえげついもんがいろいろ在ったんだけど、大阪の文化に対する無理解と独善的発想は特に許すことは出来ない。
昨年秋に大阪市内で企業経営者ら約750人を前に講演し、関西の活性化には都市ごとの役割分担が必要との考えを示したうえで、大阪について
「こんな猥雑(わいざつ)な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきて、どんどんバクチ打ちを集めたらいい。風俗街やホテル街、全部引き受ける」と述べた。
同時に京都と奈良を「世界に誇れる観光の街」、神戸を「日本を代表するファッションの街」と位置づけ、「大阪はエンターテインメントの街でいいじゃないですか。都市で役割分担して、上がってきた税収を分ければいい」と語った。
大阪都構想なる物もこの辺の品格のなさからの発想だろうと。
千里のあった 児童文学館の財団法人化や大阪交響楽団へのいちゃもんなどそうだし、とどのつまりカジノというんだ。
一方、これは大阪府警がやってることだけど、クラブへの風営法に基づく攻撃が熾烈になっている。
卓道はダンス世代ではないんで、息子が高校時代土日入り浸り、とかでとまどったりしていたけど、ここに来て知り合いのミュージッシャンもクラブでのライブに制約が出てきてやりにくい状況が生まれてきている。
アンダーグランドの世界にいる卓道としても、気になっていることである。
カジノ構想の中で、賭博・風俗・ホテルは許されるが、そこに自分たちの文化を(少し大げさか)を創ろうという若者の活動は許さない。なぜならアングラ・若者は貧しき故、お金を落とさないからであろうか。