大阪の尺八吹きです。尺八にとどまらず自作のオーディオや想いを!骨髄異型性症候群と多系統萎縮症という難病をわずらて闘病生活に入っています。


by takudoo1021
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Art Ensemble of Chicago久に聴きました。

 前回、デンオンのDL-109カートリッジのことを書いたが、今回は続きというか改造記。
b0189977_1026030.jpg
109の本体は2個持っていたが、一つのボディーのプラスチィックの部分にガタがあり、「エイーっ」と解体した。(よい子はしてはいけませんよ)b0189977_10322054.jpg
 そしてプラスチックのボディーとシールドの鉄板部は
 どうも振動抑制のためには良くないんではと見限り、
 黒檀3mm厚の板に接着してシェルに取り付けた。
 この辺はいろいろカートリッジをいじくってきた思考
 錯誤の体験を持っていないと出来ない事かと。
 と言うわりには比較的簡単にできた。
 奥の方が改造したもので、手前がオリジナル。
 違いがわかって頂けるでしょうかな。
 ボディーの振動を嫌って、最近ではいろんな素材
 が使用されているが、木製も注目されています。
b0189977_1047740.jpg

 オヤイデのシェル HS-TFにつけて、試聴。すぐに鮮明なリアルな再生がわかる。シールドの役目の鉄板はずして少し心配していたが、ノイズ的にも問題なし。
 こうして聴いていると、MCカートリッジがどうのとかMMはとか高域がとかいろんな論評が「ふーんそんなもんですか」と思えてくる。取り合えず卓道改造のDL-109は最高だと思う。1万円でこの音が得られると言うことは、やってみないと判らんことか。試聴したアルバムは
b0189977_10573476.jpg  『A Jackson in Your House』 Art Ensemble of Chicago
 1969年パリでの収録。Art Ensemble of Chicagoの結成は同年のアメ
 リカのシカゴである。「Black is Butiful」と当時のアフロアメリカンズの生
 き様とアフリカ回帰の織りなすフリージャズの世界。
 パーカッションも多用された当時の複雑な様を、109はよく浮き上がらせ
 てくれる。アートアンサンブル オブ シカゴ 懐かしい。20代の青春の
 日々だった。

「60年代は公民権運動やベトナム反戦運動、学生運動と大衆もデモなどの直接的な行為に参加した時代だった。特に黒人にとっては闘いの時代だったといえる。その公民権運動も63年にはワシントン大行進があり、1964年公民権法が成立、ひとつのピークを迎えた。だが、ハーレムなど諸都市で黒人暴動が起き、「長く暑い夏」が始まる。それは68年まで5年に渡り続いたのだ。65年にはマルコムXが暗殺され、66年になるとストークリー・カーマイケルが「ブラック・パワー」を提唱、またワッツの大暴動が起こる。そして、68年にはキング牧師が暗殺され、黒人解放運動は混迷の時代に入っていく。
 AACM(Association for the Advancement of Creative Musicians:創造的音楽家の進歩のための協会) が誕生したのはそんな60年代のシカゴのサウスサイドだった。シカゴは黒人の人口比が37%(2000年)と高い都市である。また、人種的、階層的に住み分けされた街で、サウスサイドには黒人が多く住む。1910年代、20年代に南部から移動してきた多くの黒人が住み着いたのがそこだったのだ。住人の所得も概して低く、評判の芳しくない地域であるが、そこは黒人音楽には切っても切り離せぬ地域でもある」 Text 「シカゴAACMの台頭」横井一江(音楽ジャーナリスト)

アート・アンサンブル・オブ・シカゴは ロスコー・ミッチェル・カルテットを前身とし、レスター・ボーイ(trumpet)、ロスコー・ミッチェル(sax)、ジョセフ・ジャーマン(sax)、マラチ・フェーヴァーズ(b)をメンバーで、上記のAACMプロジェクトでの出会いがきっかけとなり、68年に結成されたバンドであります。
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by takudoo1021 | 2011-12-03 11:44 | オーディオ・器材